1.GO・GOlllのハードケース


ギターの適切な保管にはハードケースが欠かせないだろう。しかしGO・GOlll型ギターはボディがやや大きく、角形のケースでないと殆どの場合収納が出来ない。角形ケースは体積も大きく、車での移動などでやや使いにくく重い。私自身フェンダー型のギターを除いて、可能な限り「ダルマ型」のケースを選ぶようにしている。オリジナル・ハードケースが入手できれば理想だが、現在ケースだけを探し当てるのはまず不可能と思われる。以下に当時のGO・GOlll用ケースの画像を掲載しておく。





GO・GOlll用ともに、現在のレスポール型ケースを見慣れた目にはかなり薄く感じる。ヘッド側で厚さを計ってみるとGO用が約85ミリ、GOlll用が約102ミリほど。手元のギブソン用で同じ部分を計ると約115ミリだった。ケースは中身を入れ替えて使うのに無理があり、GOとGOlllでケースを共用するのは諦めた方がよい。GOタイプのヘッドは左右に幅があり、ケース内でも一杯になる印象がある。GOlll用として上位機種には専用角形が付属したが、どうも手元の物はフィット感に欠け撮影する気にならなかった。インナーの痩せが原因だとしても、がたつきはかなり大きい。

ここからがこの項目の本題になるが、以下の画像は私がGO用、GOlll用として使っているハードケースだ。オーダーした専用品ではないが充分に実用的な範囲にある。





ボディ部ではオリジナルケース以上のフィット感があるが、ヘッド部(ペグまわり)はかなりギリギリ。オーダーケースは25,000円ほどかかると聞いたので、この辺りで妥協する道を選んだ。手元に多数のGO・GOlllがあり、数が必要だったことがポイント。やはりハードケースで保管する安心感は大きい。

追記:このケース、大量購入のため現在当方に余っています。ご希望の方いらっしゃいませんか?

お問い合わせはこちらからメールでどうぞ。